About未空うるし工芸について

かつてない漆塗り製品づくりに挑戦

古くから漆工町として栄えてきた塩尻市木曽平沢。
その南の入り口に工房を構える「未空うるし工芸」では、木曽漆器の伝統技術を受け継ぐとともに、新たな漆の可能性を探求し、かつてない漆塗り製品づくりに挑戦しています。

未空うるし工芸外観

               

木曽平沢は、古くより中山道を行き交う旅人に漆製品を販売しながら、一大漆器産地として発展してきました。そんな日本の伝統織りなす産地で、昔ながらの伝統技法を守りつつ、その技術を応用し、世の中の生活様式に合わせた新しいものづくりに挑戦しています。

               

当工房は地元にある文化財修復チームにも在籍しており、上野東照宮などの重要文化財の修復事業や伝統技法を用いた古来のものづくりを行う一方、独自の経験をもとに、他に類を見ない新たな漆塗りの可能性を模索し続けています。

               

異業種との交流を積極的に行い、その技術融合により、確かな技術に裏付けられたかつてない唯一無二の製品をつくり出しています。

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未空うるし工芸外観

かつてない漆塗り製品づくりに挑戦

会社概要

社  名
株式会社未空うるし工芸
(英語表記:MISOLA japan arts and crafts)
設  立
2019年11月7日(創業 2012年)
事業内容
漆塗り製品の製造・販売、一般塗装業

TEL: 0264-34-2644 FAX: 0264-34-2646

代表者経歴

1978年
長野県 木曽郡 楢川村 平沢(現、塩尻市 木曽平沢)にて生まれ、高校卒業後、建設業、シルバーアクセサリーの製造、販売、溶接工など、さまざまなものづくりの仕事を経験。
2008年
伝統工芸士、一級技能士である父に師事。
2012年
同業種の会社に勤めながら、個人事業として「未空うるし工芸」を創業。
2014年
「かつてない漆塗り製品」をコンセプトに、今まで漆塗り製品に興味が無かった若い世代の人たちにも興味を持って欲しいという思いのもと、オリジナルブランド「jaCHRO」(ジャックロ)を立ち上げる。
2015年
独自の技術により、皮革に漆を塗り飛躍的に割れを軽減することに成功し、漆塗レザーを開発。「jaCHRO leather」と名付け販売を開始。
2016年
日本屈指の革小物ブランド「CYPRIS」に「jaCHRO leather」が採用され、「CYPRIS × jaCHRO」のコラボレーションが実現。
2016年
「LEXUS NEW TAKUMI PROJECT 2016」にて、長野県代表 匠として選出される。
2016年
「信州ブランドアワード 2016」にて、jaCHROが入選。
2017年
「三井 ゴールデン匠賞」にて、jaCHRO leather Cup sleeveがファイナリストに選出される。
2018年
「第53回 全国漆器店」にて、漆塗りベース、ギターが審査員特別賞を受賞。地方番組などで紹介される。
2018年
テレビ朝日系列「マツコ&有吉 かりそめ天国」にて、「CYPRIS × jaCHRO」のコラボレーション商品が紹介される。
2019年
2月 未空うるし工芸として独立。
2019年
11月 株式会社未空うるし工芸として法人化。

2021年1月現在